闘莉王が大岩ジャパンの攻守の課題を指摘!「明確にやった方がいい」「崩して崩してに目が行きすぎ」【パリ五輪】

2024年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「早く後ろに下がるのが大事」

パリ五輪のGSで3連勝を飾った大岩ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が7月31日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。大岩剛監督が率いるU-23日本代表について語った。

 大岩ジャパンは、パリ五輪のグループステージで3連勝。グループDを首位で通過した。ただ、闘莉王氏は攻守ともに課題があるという。

 守備については、CBの対応に不満を示す。

「もう少し早く後ろに下がるのが大事。大岩監督が選手だった頃にディフェンダーだったこともあって、そこはもう少し明確にやった方がいいかもしれない。そこがちょっと不足しているように思う」
【動画】闘莉王がイスラエル戦の大岩ジャパンを採点!
 攻撃に関しては、形へのこだわりに疑問を呈する。

「思い切ったロングシュートもチームでは一番足りないとこなのかなと。最後の最後に、崩して崩して、というところに目が行きすぎて。時にはロングシュートもあっていいのかなと。思い切ったシュートがあっていいのかなと。ちょっとパスの崩しに目が行きすぎ」

 闘莉王氏が懸念する課題を解決できるか。日本は次戦、準々決勝でスペインと激突。試合は日本時間で8月2日の深夜24時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「笛がなるまで全然修正できなかった」闘莉王がU-23指揮官の采配に不満。厳しめの採点は期待の裏返し【パリ五輪】
 

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