「ひどいミス」「戦犯だ」谷川萌々子が決めた衝撃弾の直前、“2度の失策”を犯したブラジル女子DFに母国メディアが怒り!「選手たちはイライラし...」【パリ五輪】

2024年07月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「確実な勝利が手痛い敗北に変わるのを見た」

ブラジルのミスを突いてスーパーゴールを決めた谷川。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 怒りが収まらないようだ。

 池田太監督が率いる日本女子代表は7月28日、パリ五輪のグループステージ第2戦でブラジルと対戦し、2-1で劇的な勝利を飾った。

 56分に先制を許したなでしこジャパンは、終盤にPKを獲得すると、キャプテンの熊谷紗希が決め、90+1分に同点に追いつく。さらに、そのPKを誘発した谷川萌々子が相手のパスミスを突いてミドルシュートを決め、逆転に成功した。

 対戦国ブラジルのメディア『terra』は、この衝撃的なスーパーゴールの前、同点後のプレーについて、「逆転ゴール時の2度のミスにより、DFラファエウが戦犯となった」と指摘。こう振り返っている。
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「事態はさらに悪化した。51分、DFラファエウのパスがうまくいかず、日本の攻撃を許してしまった。幸運にもブラジルがボールを取り戻し、ラファエウがパスをブロックした。しかし、彼女はまたミスを犯した。こうしてボールは谷川へと向かい、GKロレーナの上にループした」

 同メディアは「素晴らしいゴールだ。しかし、それはひどいミスだったことが判明した。試合が終了し、ブラジルの選手たちはイライラして帰って行った。要するに、彼女らは確実な勝利が手痛い敗北に変わるのを見たのだ」と続けた。

 ブラジル側から見れば、痛恨のミスとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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