「何が気に入らないのか?」移籍が決まらない田中碧、デュッセルドルフは移籍金を “減額”か。英名門に獲得を提言する声も「かなりのローリスク補強になる」

2024年07月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「6番、8番、10番までこなし、ゴールを決められる選手だ」

ステップアップ移籍が注目されている田中。(C)Getty Images

 今夏、デュッセルドルフの田中碧は移籍が実現するのか注目されている。以前から関心が噂されるクラブの地元からは、獲得を望む声も上がっているようだ。

 ブンデスリーガ1部復帰がかなわず、去就が取りざたされてきた田中。常に噂されるのが、現在はイングランド2部の名門リーズからの関心だ。昨夏も田中に興味を示したクラブである。グレン・カマラが去ったことで、今夏も中盤の強化が注目されているところだ。

 リーズは田中の獲得に再挑戦すべきとの報道もあったなか、専門サイト『Leeds United News』は7月28日、デュッセルドルフの要求が下がったとの報道を紹介した。『Rheinische Post』の記事を引用し、求められる移籍金が300万ポンド(約6億円)から200万ポンド(約4億円)になったと伝えている。
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 同メディアは「タナカは豊かなスタミナでボックス・トゥ・ボックスの動きができ、攻守両面でインパクトを残せることで知られる。6番、8番、10番までこなし、ゴールを決められる選手だ」と報じた。

「それほど強くないドイツ2部とはいえ、タナカは12得点に関与した。200万ポンドであれば、かなりローリスクな補強だ。ユーティリティー性のある代表選手で、低い位置からゴールを狙うこともできる。何が気に入らないというのか? 現状では、デュッセルドルフに残るかもしれない。だが、マーケットはあと5週間残っている」

 田中はこの夏、移籍することになるのか。代理人の問題に関する報道もあったが、去就を巡る進展が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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