「私たちはいかさま師じゃない」“スパイ行為”で勝点6剥奪のカナダ、AT12分弾のDFが涙の訴え「人々が間違っていると証明する」【パリ五輪】

2024年07月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「当に良い選手たちで、本当に良いチーム」

フランス戦で決勝ゴールを決めたジルズ。(C)Getty Images

 五輪連覇を狙うカナダ女子代表が窮地に陥っている。

 初戦のニュージーランド戦(2-1)の前にスタッフが行なった「ドローンを使用したスパイ行為」により、勝点6が剥奪され、ベブ・プリーストマン監督とふたりのスタッフには1年間の資格停止処分が下されたのだ。

 そんな状況で迎えた第2戦でも、チームは奮起。開催国のフランスを相手に2-1で劇的な逆転勝利を収めた。ただ、2連勝でも勝点は0。厳しい状況は変わらない。

 そのフランス戦で、後半アディショナルタイム12分に決勝ゴール決めたカナダのヴァネッサ・ジルズは、涙ながらに「私たちはいかさま師じゃない」と訴えた。スペイン紙『MARCA』が伝えている。
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「私たちは(チームメイトが)お互いにエネルギーを与えている。人々が間違っていると証明するのが私たちの誇りであり、私たちの価値観について語られる中で、この国を代表するのが私たちの誇りです」

 28歳のDFは「私たちはいかさま師じゃない。本当に良い選手たちで、本当に良いチームです。今日、私たちはそれを証明しました」と続けた。

 カナダはコロンビアとのグループステージ最終戦に、決勝トーナメント進出を懸ける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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