大岩Jが連勝で決勝T進出決定! 終盤に山本理仁がゴール、後半ATに相手がPK失敗、マリを1-0撃破【パリ五輪】

2024年07月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

30日にはイスラエルと対戦

マリを1-0で下した日本。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間7月27日、パリ五輪のグループステージ第2戦でU-23マリ代表と対戦した。

 24日に行なわれた初戦のパラグアイ代表戦は5-0の快勝。勝てば2大会連続の決勝トーナメント進出が決まるなか、序盤から球際の激しい攻防が続く。

 9分、左サイドでボールを受けた斉藤光毅がドリブルで仕掛けてクロスを上げるも、相手にクリアされる。その2分後には、右サイドをディアラに突破されてシュートを浴びたが、GK小久保玲央ブライアンがセーブした。

 その後はボールを握れるようになり、ポゼッションで優位に立つも、思うようにシュートまで持ち込めない。32分には、山田楓喜の浮き球パスに反応した細谷真大が抜け出すも、シュートは打てなかった。

 逆に44分には、ディオマンデに強烈なミドルを打たれるも、GK小久保の好守で凌いだ。このままスコアレスで前半を終える。
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 迎えた後半、52分にアクシデントが発生。突破を図ったディアキテと藤田譲瑠チマの頭が接触。両者ともにピッチに倒れ込むも、大事には至らなかった。

 徐々に押し込まれるなか、63分にはディアキテにボックス内への侵入を許して大ピンチを迎えたが、GK小久保がビッグセーブを見せた。

 さらに71分には、セットプレーからドゥンビアにヘディングシュートを浴びるも、右のポストを叩く。

 76分、右サイドを抜け出した細谷のクロスに、ゴール前でフリーになった三戸舜介がダイレクトで合わせるも決め切れない。

 それでも82分、右サイドを突破した細谷の折り返しから佐藤恵允がシュート。相手GKがはじいたボールを山本理仁が押し込んで待望の先制点を奪った。

 後半アディショナルタイムには、シュートブロックにいった川崎颯太が自陣ペナルティエリア内でハンドを取られてPKを献上。しかし相手が失敗してゴールは許さなかった。

 このまま1-0で終了し、連勝を飾った日本は決勝T進出が決定。30日にはGS第3戦でイスラエルと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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