パレス加入の鎌田大地が海外メディア選出の「今夏の移籍ベスト10」にランクイン!1位は...

2024年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「良い補強であるのは確か」

イングランドに新天地を求めた鎌田。(C)Getty Images

 EURO2024とコパ・アメリカが閉幕し、欧州サッカー界は新シーズンに向けて動き出している。夏の移籍市場もさらに活発になっているかもしれない。

 ただ、これまでにもすでに一部のビッグネームが移籍してきた。『90min』は7月25日、今夏ここまでの補強ベスト10をリストアップ。ラツィオを退団し、クリスタル・パレスと契約した鎌田大地が10位に選出されている。

 2023-24シーズンの鎌田はラツィオで難しい1年を過ごした。マウリツィオ・サッリ監督の下では出場機会に恵まれず、年明け以降はほとんど出番がない状態に陥ったほどだ。しかし、そのサッリが辞任し、イゴール・トゥドール監督が就任してからは、ボランチの一角として存在感を際立たせた。

 それでも、鎌田はラツィオに残らなかった。残留も視野に入れて延長の可能性を交渉したものの、ラツィオは鎌田が望んだ単年契約を認めず。フランクフルト時代の恩師オリバー・グラスナーが指揮をとるクリスタル・パレスの誘いを受け、初のプレミアリーグ挑戦を決意している。
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 90minは「ラツィオとの交渉が破談となった日本代表をフリーで獲得し、カマダの後援者となったのがクリスタル・パレスだ」と報じた。

「移籍したマイケル・オリースのような目を引くタレントではないものの、カマダがパレスの前線にとって良い補強であるのは確かだ。そして彼はフランクフルト時代にグラスナー監督の下でキャリアベストのサッカーをしていた」

 なお、同メディアが選出した今夏ここまでの移籍ベスト10は以下のとおりだ。

1位:キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー)
2位:マイケル・オリース(クリスタル・パレス→バイエルン)
3位:ドグラス・ルイス(アストン・ビラ→ユベントス)
4位:ジョアン・パリーニャ(フルアム→バイエルン)
5位:レニー・ヨロ(リール→マンチェスター・ユナイテッド)
6位:ヨシュア・ジルクゼー(ボローニャ→マンチェスター・ユナイテッド)
7位:サビオ(ジローナ→マンチェスター・シティ)
8位:アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー→ミラン)
9位:アーチー・グレイ(リーズ→トッテナム)
10位:鎌田大地(ラツィオ→クリスタル・パレス)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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