「ロマーノさんが誤報を流すから」鎌田大地が移籍騒動を回顧、著名記者に“苦言”「ファンのヘイトが全部オレに向かった」

2024年07月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

グラスナー監督は「人間的に信頼できる人」

過去の移籍騒動を回顧した鎌田。(C)Getty Images

 今夏にクリスタル・パレスへ入団した鎌田大地が、自身のYouTubeチャンネルで過去の移籍騒動について言及した。

 日本代表MFは、かつてフランクフルト時代に指導を受け、クリスタル・パレスでも共闘することになったオリバー・グラスナー監督について、「人間的に信頼できる人」と評し、フランクフルト時代のこんなエピソードを明かした。

「移籍報道とか出たりした時にチームが勝てなかったりしたら、(批判が)全部オレの方に来て。また、ロマーノさんが誤報を流すからさ。決まってもないのに。流されたせいで、ファンのヘイトが全部オレに向かってた。メディアとかも。その時も(グラスナー)監督が守ってくれてた、俺のこと」

 移籍市場に精通したファブリツィオ・ロマーノ記者は、いわゆる"飛ばし"の報道は少なく、信憑性が高いとの評価を受けている。
【動画】ロマーノ記者の誤報騒動について語る鎌田大地
 鎌田は"誤報"について詳細には触れていないが、ロマーノ氏は2023年2月に、自身のXにこう投稿していた。

「ドルトムントは6月にカマダをフリートランスファーで獲得する契約に近づいており、近いうちに契約が締結される可能性がある。カマダはさらに3つのクラブからのアプローチがあったにもかかわらず、ドルトムントとの5年契約に口頭で合意した」

 口頭合意や移籍に近づいているという事実はなかったかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「もうボッコボコに言われて」鎌田大地、伊メディアの"手のひら返し"批判に言及「試合に出て『コイツすごい』となって、退団でまたボッコボコ」
 

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