「ベフェレンを選んだ事実を誇りに思う」ベルギー移籍の18歳FW道脇豊、新天地での期待は?「時間がかかるかもしれないが、彼の可能性を信じている」

2024年07月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

ビザの手続きが完了次第、チーム合流へ

ベルギー2部ベフェレン移籍が発表された道脇。(C)AFC

 ベルギー2部のSKベフェレンは現地7月22日、J2熊本から18歳FW道脇豊の獲得を発表した。追加オプション付きの期限付き移籍で、ローン期間は2025年6月30日まで。ビザの手続きが完了次第、チームに加わる予定だ。

 クラブのゼネラルマネジャーを務めるボブ・ピーターズは、公式サイトを通じて、以下のようにコメント。

「この若い選手を迎え入れることができて、本当に嬉しい。道脇は才能豊かなストライカーであり、強力なテクニックを持つプレーメーカーだ。

 過去、日本人選手は我々のリーグにうまく溶け込んできた。道脇が完全に適応するには時間がかかるかもしれないが、私たちは彼の可能性を強く信じている。私たちとともに、彼がどのように成長していくのか、とても楽しみだ。

 このアタッカーに興味を示したクラブは我々だけではなかった。彼がベフェレンに来ることを選んだという事実を、私たちは非常に誇りに思う。彼がチームにとって貴重な人材になると確信している。ようこそ、ユタカ!」
【動画】ベルギーに旅立つ道脇豊のメッセージ
 また道脇は熊本を通じて、「ジュニアユースからロアッソ熊本でプレーしてきて、これまで心身ともに成長することができました」とメッセージを発信。「このロアッソ熊本で積み上げてきたものをSK Beverenでより良いものにして、更に成長します。ベルギーから熊本のサポーターの皆様に良い結果を送れるよう頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「限られた人間しかできない」内田篤人、高卒→即海外の"福田師王ケース"に見解「宮市が大変だって言ってたのは...」
 

次ページ【動画】ベルギーに旅立つ道脇豊のメッセージ

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事