サウサンプトンの指揮官が新加入の日本代表DF菅原由勢を称賛している。

　菅原は今夏に５シーズンを過ごしたAZを離れ、サウサンプトンに加入。７月19日に行なわれたイーストリー（イングランド５部）とのプレシーズンマッチではさっそく新天地デビューを果たした。

　後半から出場すると、78分にはペナルティエリア手前から右足を振り抜いてゴール。その他にも得点に絡んで７－１の大勝に貢献している。

　サウサンプトンの地元紙『Daily Echo』によると、そんな菅原についてラッセル・マーティン監督は、以下のように賛辞を贈っている。
【動画】菅原の圧巻ミドル弾！ 新天地デビュー戦で躍動

「ユキは素敵な男だ。本当に最高の人間で、才能のあるフットボール選手。物事に対して素早く、スムーズに適応していることにとても感心しているよ。彼は高いクオリティを持っている。前線の選手が何を必要としているか理解していて素晴らしい」

　さらに続けて「しかし、まだまだやるべきことはある。異なるレベルへの適応が必要だ。そして我々は彼の家族がしっかりと馴染み、ユキが幸せを感じられるようにサポートしなければならない。それでも本当に良い契約だ」と述べている。

　早くも指揮官の信頼を掴んでいる菅原の新天地での躍動に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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