今夏にラツィオを退団し、クリスタル・パレスへ加入した鎌田大地が、自身のYouTubeチャンネルで、イタリアメディアの"手のひら返し"について言及した。

　昨夏にセリエAの強豪ラツィオに加入した鎌田は、退団したセルゲイ・ミリンコビッチ＝サビッチの後釜として、「信じられないぐらいの期待値」を感じたという。

　そんななか、前シーズンに２位だったチームは開幕２連敗を喫するなど、スタートダッシュに失敗。批判の矛先が、「全部、自分の方に」来る状況となってしまった。

「すっごい期待はもうヒシヒシと伝わってきてて、チームが勝てなくなってから、もうメディアにボッコボコに言われてたから」
【動画】圧巻のパレスデビュー！鎌田が絶妙のワンタッチアシスト

　27歳のMFは、「イタリアの時はもうボッコボコに言われて、試合出るようになって、やっぱコイツすごいみたいな感じになって、退団するとなって、またボッコボコに言われたから。（プレッシャーを掛けられるのは）イタリアでちょっと慣れたかな」と続けている。

　コロコロと評価が変わるのは、どの国でもあるとはいえ、とりわけラツィオのサポーターは強烈だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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