ドイツ１部マインツに新天地を求めた佐野海舟だが、自身初の欧州挑戦は不透明な状況だ。

　一部メディアによれば、佐野は女性への暴行容疑で逮捕されたという。この一報にドイツ大手紙『Bild』も反応し、７月18日付けの記事では「マインツの新加入選手・佐野海舟をめぐるスキャンダルが拡大している」と報じている。

　記事では、日本での報道などをもとに詳細を伝えつつ、「現在、懲役４年、最悪の場合は懲役６年のリスクがある」と懸念を示す。

「スキャンダル発覚以来、マインツは佐野の弁護士との接触を試みているが、Bild情報によれば今のところ何も把握しておらず、依然として暗中模索が続いているという。同選手が予定通り週明けにマインツに来る可能性は極めて低い」
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　マインツへの移籍は正式に完了しており、クラブは基本移籍金250万ユーロ（４億2500万円）を支払う必要があると伝える『Bild』は、「しかし、少なくとも佐野海舟がいない限り、クラブは給与の支払いを免除することができる」と記す。

　移籍先のドイツでも、佐野の動向を注視しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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