日本代表DFの菅原由勢は、サウサンプトンで新シーズンを迎えることになった。

　かつて李忠成、吉田麻也、南野拓実が在籍したサウサンプトンは、2022-23シーズンのプレミアリーグで最下位となり、チャンピオンシップに降格。だが2023-24シーズン、リーグ４位で昇格プレーオフに進むと、WBAとリーズを下し、１年での１部復帰を果たしている。

　当然、サポーターの期待は小さくない。そこに加わる菅原への期待も同様だ。地元紙『Daily Echo』は７月15日、サウサンプトンのファンがSNSで菅原への期待を表したと紹介している。
【動画】サウサンプトンが公開した菅原のウェルカムムービー

「君が我々の右SBだ。みんなが君を望んでいる！クラブにようこそ」
「ようやく補強部門でステップアップだ。彼は一流で、プレミアリーグでもうまく対応するだろう」
「守備が強化されるのは確かだ。次はもっと中盤のクリエイティブな選手、そしてストライカーだ」
「非常に安価で経験豊富な代表選手を600万ポンド（約12億円）弱で。良い取引だ。セインツにようこそ、ユキ」
「このDFたちはゴールもうまく決められるだろうか？そうだといいな。我々にはネットにボールを蹴り込める選手たちが必要だからね！」
「サウサンプトンにようこそ、ユキ。ここで素晴らしいキャリアを築き、我々がプレミアリーグで開花する役に立ってくれることを願っている」
「プレミアリーグ経験がないことはまだ懸念だ。毎年昇格組で見るように、チャンピオンシップからプレミアリーグへは大きなステップだからね」
「スガワラのインタビューを見るのが止められない。我々に必要なのは真のキャラクターだ。チームにとってだけではなく、ブランド拡大のためにも素晴らしい補強だよ」

　５シーズンにわたるAZでの実績から、プレミアリーグへのステップアップを遂げた菅原の活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
　
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