川村拓夢は先月、オーストリアの名門レッドブル・ザルツブルクに完全移籍で加入。４年契約を締結し、同クラブでは三都主アレサンドロ氏、宮本恒靖氏、南野拓実（現モナコ）、奥川雅也（現アウグスブルク）に次いで、５人目の日本人選手となった。

　ペピン・リンダース新監督も「彼は完璧なMFだ。８番か10番のポジションでの起用を考えている。ザルツブルクは、まだ脚光を浴びていない才能を発掘し、昇進させることに長けている」と語るなど、大きな期待を寄せられていたが、トレーニングキャンプ中に左膝の内側靭帯を断裂。クラブは７月11日に「復帰までに約３か月を要する」と発表した。

　出鼻をくじかれる結果にはなってしまったものの、ピッチ外の環境に順調にアジャストしているようだ。

　クラブの公式SNSが公開した映像によれば、24歳の日本代表MFはマッサージを受けている際に、「なんか歌って」とリクエストを受ける。すると身体を起こし、ノリノリで桑田佳祐さんの名曲『明日晴れるかな』を熱唱したのだ。
【動画】かなり意外！？川村が大熱唱！選んだ曲は…

　大盛り上がりで、チームの雰囲気の良さを感じさせるシーンにファンは感嘆。興奮のコメントが続々と寄せられている。

「素晴らしいチーム！」
「雰囲気いいね～優しそうな人達で安心！」
「チームに馴染めてそうで良かった」
「なにより楽しそうでなんだかほっとした」
「元気でよかった。歌うまい！」
「ちょっとクセあってかわいい笑笑」
「オープンな性格になってきたのか！？」
「拓夢が意外な殻破ってた」
「どーしよ、めちゃ陽キャになって帰ってきたら笑」
「怪我が治ったらシン・タクムに期待！！」

　欧州で揉まれ、心身ともに一皮も二皮も剥ける姿に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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