「現代フットボールの象徴」長谷部誠が10代から“ふてぶてしかった”21歳MFを称賛!「守備も攻撃もできて、インテンシティも高い」

2024年07月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「こういうメンタリティの選手が上に行くんだな」

イングランドの逸材について語った長谷部氏。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 昨シーズン限りで現役を引退した日本のレジェンドが、21歳のスターを称えた。

 現地7月14日にEURO2024の決勝が行われ、スペインがイングランドに2-1で勝利。史上最多4度目の栄冠に輝いた。

 この試合を中継したABEMAで解説を担当した元日本代表の長谷部誠氏は、イングランド代表のMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)がドルトムントでプレーしていた時代に対戦経験がある。

 その時の印象について、「当時からふてぶてしさはあった。こういうメンタリティの選手が上に行くんだな」と話し、その凄さについてこう評している。
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「レアルに行ってから点を取ることも成長した。ドルトムント時代ももちろん素晴らしかった。守備も攻撃もできて、インテンシティも高いし、ランニングも90分を通してたくさんできる。現代フットボールの象徴みたいな選手」

 そのベリンガムも決勝では輝けず、試合後に怒りを爆発させる姿が話題になった。それでも、スロバキア戦でチームを救ったオーバーヘッド弾など、今大会で残したインパクトは小さくなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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