J２の徳島ヴォルティスは７月15日、ジュビロ磐田からMF鹿沼直生を完全移籍で獲得したと発表した。

　鹿沼は専修大を卒業後の2020年にSC相模原でプロキャリアをスタート。翌年に磐田へ加入し、今季はここまで５試合に出場。通算では、J１で16試合２得点、J２では51試合１得点、J３では34試合３得点という成績を残している。

　そんな26歳は、今回の移籍にあたり徳島のクラブ公式サイトで、以下の通りコメントした。

「はじめまして。ジュビロ磐田から加入しました鹿沼直生です。チームと共に成長し、勝利のために全力を尽くします。共に闘いましょう。よろしくお願いします！」

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　また、磐田の公式HPではこう発信した。

「この度、徳島ヴォルティスに完全移籍することになりました。ジュビロでの３年半は、もがき苦しみ悩んだ期間が長かったような気がします。それでも、J1昇格の瞬間やヤマハスタジアムでゴールを決めたときの歓声は、僕にとって宝物です。ジュビロ磐田のエンブレムと共に闘った３年半は僕の誇りです。ここで感じた喜びや悔しさを糧に、もう一度這い上がり、J１の舞台でジュビロと対戦できるよう頑張ります。

　たくさんの素晴らしいチームメイトやスタッフ、会社の方々と出会い、パートナー企業の皆様やどんなときも熱い応援をしてくれるファン・サポーターの皆様に支えられて、プレーできた時間は幸せでした。ありがとうございました。また会いましょう」

　なお、背番号は相模原、磐田と同様の「28」に決定。21日のトレーニングから徳島に合流する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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