フランス代表は現地時間７月９日、EURO2024の準決勝でスペイン代表とミュンヘンで対戦した。

　フランスは開始８分、左サイドからのキリアン・エムバペのクロスに頭で合わせたランダル・コロ・ミュアニがネットを揺らして先制に成功する。

　しかし21分にボックス手前からラミネ・ヤマルに見事なミドルシュートを叩き込まれて同点弾を献上。さらに４分後にも、ダニ・オルモにゴールを決められて１－２で逆転負けを喫した。
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　仏メディア『L'ÉQUIPE』によると試合後、フランスのディディエ・デシャン監督は「責任は私にある。これほどのクオリティの相手と戦うなら、ベストな状態で臨まなければならなかった」とし、スペイン戦の敗因を述べた。

「言い訳をするつもりはないが、キリアンは鼻を負傷しており、オーレリアン（・チョアメニ）やアドリアン（・ラビオ）も万全ではなかった。すべての選手がこの大会で100パーセントの力を発揮できたわけではない。スペインにゲームをコントロールされ、我々は効率的な試合運びができず、推進力が欠けていた」

　２大会ぶりの決勝進出を目ざしたフランスだったが、あと一歩及ばなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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