現地時間７月９日に行なわれたEURO2024の準決勝で、優勝候補のフランスが好調のスペインと対戦。１－２で敗れ、決勝進出を逃した。

　開始９分にランダル・コロ・ミュアニのヘッド弾で先制したフランスは、しかし21分に16歳ラミネ・ヤマルの大会最年少ゴールで追いつかれると、25分にもダニ・オルモのシュートで被弾。頼みのキリアン・エムバペも不発に終わり、あっけなく逆転負けを喫した。
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　大会前の下馬評は高かっただけに、フランスメディアは落胆を隠せない。『RTL』は「スペインがレ・ブルーの夢を打ち砕いた」と報じた。
 

　また、『FRANCE24』は「スペインに叩きのめされ、フランスは輝くことなく去った。キリアン・エムバペが率いるチームは、試合で一瞬も輝かず、骨の折れる戦いを経験した」と酷評している。

　６試合で４得点。攻撃陣は最後まで精彩を欠いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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