元日本代表MF前園真聖氏が、フジテレビ系列で放送された情報・ワイドショー番組「ワイドナショー」で、U-23日本代表のパリ五輪での戦いを展望した。

　大岩ジャパンはパリ五輪のグループDで現地時間７月24日にパラグアイ、同27日にマリ、同30日にイスラエルと対戦する。

　前園氏は、３か国とも実力があると語り、パラグアイを「南米はブラジルやアルゼンチンのイメージがあるけど、23歳以下ではパラグアイは（南米予選を）１位通過している」と紹介する。
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　マリについては、３月に日本で行なわれた国際親善試合で大岩ジャパンを３－１で破っている点に言及し、「前半は日本のペースだったけど、スイッチが入ったらパッとやられてしまって負けてしまった。だから、侮れない」と振り返る。

　イスラエルに関しては「ヨーロッパ予選を勝ち抜いてここにきているので、弱いわけがない。未知数だけど、イスラエル戦までに勝点をしっかりと取らないと怖いという存在」と警戒する。

　グループステージ（GS）を通じては「初戦でパラグアイに勝てれば。勝点３か１を取れればチャンスはあると思う。負けると、ちょっと厳しくなる」と見立てた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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