遠藤航が1対1で重視しているのは? どこにフォーカス?「基本はボールを見ながら、味方がどうプレッシャーをかけているかとか」

2024年07月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「1対1で勝る要因って、結構いっぱいある」

1対1の強さは世界レベルの遠藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 リバプールに所属する日本代表のMF遠藤航が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。デュエルの極意を語った。

 守備的MFの遠藤は、ドイツのシュツットガルトでプレーしていた頃は"デュエル王"と称されるなど、対人の強さに定評がある。そんな31歳が、デュエルの強化法を明かした。

「1対1で勝る要因って、結構いっぱいあると思っている。単純に1対1になった瞬間に局面は生まれますけど、それまでのポジショニングやアプローチのスピード、1対1になる以前に駆け引きが始まっているので。そこに、僕はかなりこだわっていた。ボールがいつ出てくるかの予測や、ポジショニングを考えながら、そのうえで、1対1をどうやったら勝てるかをトライしていましたね」
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 見るべきポイントはいくつかある。

「相手がどうボールを持っているか、ボールを受けようとしている選手の身体の向き、何を考えているか。そこらへんまでを考えながら、プレーはしています。マークしている選手や自分の近くにいる選手は、基本的には直視していないというか、間接視野で少し入っているぐらいで、基本はボールとかを見ながら、味方の選手がどうプレッシャーをかけているかとか」

 そして、「そういうのを見て、最終的に自分のポジショニングと、奪いに行くタイミングを決める感じですね」と述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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