「約束事、規律が崩れて...」ガンバに4失点大敗、16年ぶり4連敗。横浜キューウェル監督は「落ち着きもなくなり、雑な部分が出た」

2024年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分たちの良さはありながら、結果に結びついていない」

苦しい状況が続く横浜。キューウェル監督は「あきらめず、やることが大事」と言葉に力をこめる。(C)SOCCER DIGEST

 横浜F・マリノスは7月6日、J1第22節でガンバ大阪と敵地で対戦。0-4の完敗を喫し、2008年以来の4連敗となった。

 試合後のフラッシュインタビューで、ハリー・キューウェル監督は「ガンバに対して、まずはおめでとうと言いたい」と切り出し、こう続けた。

「前半はジャッジの部分で自分たちの良い方向に転ばなかった。ですが、1点目が入ったあとのリアクションはすごく良かった。失点が続くと難しい状況はあるが、自分たちも前半は落ち着いてやれていた部分はありますし、チャンスも作れていました。

 後半も立ち上がりは良かったんですけど、途中から、姿勢であったり、自分たちの約束事、そういう規律の部分が崩れて、落ち着きもなくなり、雑な部分が出てしまいました。それが最後までいってしまって、悔しい結果になりましたが、ガンバがそこを突いて、強さを見せたと思います」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
 黒星が続くなか、もどかしさを感じているようだ。

「特に相手が上回って、自分たちが崩されて、やられたというのはないと思います。自分たちの良さはありながら、なかなかそれが結果に結びついていない。そこがすごく悔しいですし、残念な気持ちです」

 次節以降は上位の鹿島アントラーズ、FC町田ゼルビアが相手となる。指揮官は「戦い続けること」と強調し、「ここで下を向くことなく、あきらめず、やることが大事だと思っています。とにかく次の試合に向けても、自分たちのやっていることを信じ、やり続ける」と言葉に力を込めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「選手はどうサボりながら勝つかを考えちゃう」内田篤人が"夏のJリーグ"について持論「正直、欧州と逆のことをやっている」

【PHOTO】ゲームを華やかに彩るJクラブ"チアリーダー"を一挙紹介!

【記事】「大谷さんとか入ってないの?」内田篤人、スポーツ選手の"長者番付"トップ10の顔ぶれに驚き!「サッカー、夢あるじゃん」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事