アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の最終節が５月４日、各地で行なわれた。エディオンスタジアム広島では、広島対FCソウルの試合が19時30分キックオフで行なわれた。

　すでに決勝トーナメント進出の可能性が消えた広島は、27分にFKから浅野がボレーで押し込み、３月20日のリーグ４節・大宮戦以来となるゴールで先制。さらに、39分には皆川がダイビングヘッドでゴールネットを揺らし、広島が前半で２-０とリードした。

　後半に入ると、FCソウルも反撃を試みるが、広島が粘り強いディフェンスで凌いでいく。89分にアドリアーノに１点を許したものの、その後の追撃を抑え、２-１でタイムアップ。今大会３勝目を挙げ、勝点を９とした。

　結局、広島は今大会をFCソウル、山東魯能に続く３位で終えた。１位通過のFCソウルは、決勝トーナメント１回戦（ラウンド16）で、浦和と対戦することが決定している。試合は、５月18日（水）に浦和のホーム、同25日（水）にソウルで行なわれる。