現地時間６月20日、ドイツで開催されているEURO2024のグループステージ第２節（B組）で、前回王者のイタリアは、強豪スペインと対戦した。

　前半から押し込まれるイタリアは多くのピンチを迎えるも、GKジャンルイジ・ドンナルンマを中心とした守備で何とか凌ぐ。

　しかし55分、右サイドをニコ・ウィリアムスに突破されると、クロスがリッカルド・カラフィオーリに当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制を許す。その後も劣勢は続き、決定機を生み出せず。枠内シュートはわずか１本に留まり、０－１で敗戦を喫した。
【動画】イタリアのオウンゴールでスペインが先制点

　この結果に母国のファンは怒り。SNS上では、「０－５で終わってもおかしくなかった」「凡庸な代表チーム」「本当にがっかりだ」「創造性が欠如している」「質の低さをさらけ出した」「ひどい試合だった」「情けないパフォーマンス」「ホラーだった」などの声が上がっている。

　24日に行なわれる最終節でイタリアはクロアチアと相まみえる。決勝トーナメント進出を決められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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