「素晴らしい場面も見られたが…」アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用に名手セスクが見解!「プレー回数が増えればもっと良くなるだろう」【EURO】

2024年06月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-2-3-1のボランチで先発

イングランド代表では中盤での出場が続いているアレクサンダー=アーノルド。(C)Getty Images

 イングランド代表トレント・アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用について、元スペイン代表のセスク・ファブレガス氏が見解を示した。英公共放送『BBC』が伝えている。

 イングランドは現地時間6月16日、ドイツで開催されているEURO2024のグループステージ第1節(C組)で、セルビア代表と対戦。13分のジュード・ベリンガムのゴールを守り切り、1-0で勝利を収めた。

 この一戦にアレクサンダー=アーノルドは4-2-3-1のボランチで先発。所属クラブのリバプールでは主に右SBでプレーしているが、代表ではボランチでの出場が続いており、定着しつつある。
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 同メディアでセルビア戦の解説を務めたセスク氏は、そんなアレクサンダー=アーノルドの中盤でのプレーをこう評価している。

「彼のパフォーマンスは良い部分も悪い部分もあった。素晴らしい場面も見られたが、ボールを持って少し満足している時もあった。また、相手フォワードの決定機に繋がるミスもあったが、上手くリカバリーして立ち直ったと思う」

 さらに、かつてアーセナルやバルセロナなどで活躍した名手は「中盤でのプレー回数が増えれば、もっと良くなるだろう」と述べ、25歳のさらなる成長に期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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