横浜は初のアジア制覇ならず。数的不利も響きアル・アインに1-5大敗で2戦合計3-6、準優勝で大会を終える【ACL決勝】

2024年05月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ヤン・マテウスが1点を返すも...

横浜がACL決勝の第2レグでアル・アインと対戦し、1-5で敗戦。準優勝で大会を終えた。(C)AFC

 横浜F・マリノスは現地5月25日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第2レグで、UAEのアル・アインと敵地で対戦し、1-5で敗戦。2戦合計では3-6で上回られ、準優勝に終わった。

 11日にホームで行なわれた第1レグでは、2-1で逆転勝利。1点のアドバンテージを持って臨む横浜は、立ち上がりからボールを握る。

 しかし、8分にカウンターで一瞬の隙を突かれて失点。ペナルティエリア左でソフィアン・ラヒミが味方とのワンツーから右足でゴールに流し込んだ。

 主導権を握るが、なかなか相手の守備を崩し切るには至らず。すると29分、畠中槙之輔がペナルティエリア内で相手を倒してしまいPKを献上。これをキッカーのアレハンドロ・ロメロに冷静に決められる。

 それでも40分に1点を返す。右サイドを抜け出したヤン・マテウスがペナルティエリア右に進入し、鋭い切り返しから左足のグラウンダーのシュートをゴール左に決める。

 45+10分には、裏に抜け出した相手と交錯したGKポープ・ウィリアムが一発退場。1-2のビハインドで前半を終える。
【動画】反撃のヤン・マテウス弾!
 後半は数的不利が響き押し込まれると、58分には相手のクロスに反応した畠中の触ったボールがクロスバーに直撃。事なきを得る。

 ゴール前での身体を張った守備で相手のシュートを何度もブロック。粘り強く守っていたが67分、ラヒミに左足の強烈なショットでネットを揺らされ、2点をリードされる。

 ボールを奪っても前線のターゲット、A・ロペスにパスを繋げず。さらに90+1分と90+5分に立て続けに失点。このまま終了し、クラブ史上初のアジア制覇とはならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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