UAEのアル・アインは５月11日、横浜国際総合競技場で開催されたアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の決勝・第１レグで、横浜F・マリノスと対戦した。

　アル・アインは13分に左サイドを突破したソフィアン・ラヒミのシュートのこぼれ球をモハンメド・アルバルーシに押し込んで先制に成功する。しかし、72分に植中朝日にネットを揺らされて同点弾を献上。さらに84分にも渡辺皓太のシュートで被弾し、１－２で逆転負けを喫した。

　UAEメディア『kooora』によると、アル・アイン唯一のゴールを奪ったアルバルーシは「いくつかの場面で集中力を欠いてボールを失い、結果的に横浜に２ゴールを与えてしまった」と反省。それでも「第２レグでは全力を尽くす」と意気込んでいる。
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　また、GKハリド・エイサは「相手をリスペクトしすぎて、守備的になってしまった。我々は若いチームであり、決勝のプレッシャーを感じていた」と試合を振り返る。

　それでも、「良い結果を望んでいたが、この１－２の敗戦は問題ない点差であるということに変わりはない。リターンマッチでは何が求められているのか分かっている。第２レグでの逆転を約束する」と前を向いた。

　アジア制覇を懸けたホームでの第２レグは、現地時間の25日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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