【リオ五輪】強豪揃いのB組入りも、手倉森監督は「日本にとっては良いグループ」

2016年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

厳しいグループリーグを勝ち抜けば、「てっぺんまで登っていけそうな可能性を感じる」(手倉森監督)

強豪揃いのグループBに入ったが、手倉森監督は、その高いハードルを歓迎した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 リオ五輪のグループリーグ組分け抽選が4月14日、リオデジャネイロのマラカナンスタジアムで行なわれた。

 アジア王者の日本は、アフリカ王者のナイジェリア、欧州王者のスウェーデン、コロンビアと同居するグループBに入った。

 この抽選結果を受けてU-23日本代表の手倉森監督は、日本協会を通して以下のようにコメントした。
 
「全体的には満遍なく振り分けられていて、死の組も無ければ楽なグループも無いという印象です。日本にとっては良いグループに入ったと思います。

 と言いますのも、勝っていくことで成長できる相手だからです。ここを突破できればてっぺんまで登っていけそうな可能性を感じるグループです。

 このグループを勝ち抜いて決勝トーナメントに行くことで、他のグループは日本に対してより警戒を強めてくるでしょう。そうなってこそメダルの可能性が見えてくると思います。
 
 この若い年代が成長できる国々と対戦できます。6試合を戦いたいと思っています。最初の3試合の対戦国は特に貴重な3か国です。

 各国とも様々なカテゴリーの日本代表と因縁のあるチームですので、モチベーションは高まります。日本の皆さんには是非盛上げていただきたいです」

 前回のロンドン五輪で、日本はベスト4進出を果たした。それ以上の成績=メダル獲得を目標に掲げる手倉森ジャパンの健闘に期待だ。
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