遠藤先発落ちのリバプール、16位エバートンとのダービーに痛恨の0-2敗戦! 優勝争いから大きく後退、途中出場の日本代表主将はあわや失点関与のミス

2024年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

セットプレーから2失点

先制ゴールを決めるブランスウェイト(右)。(C)Getty Images

 現地時間4月24日に開催されたプレミアリーグの第29節(延期分)で、遠藤航が所属する2位のリバプールは16位のエバ―トンと敵地で対戦。伝統のマージ―サイドダービーに臨んだ。

 遠藤が2試合ぶりにベンチスタートとなったリバプールは開始6分、GKアリソンがボックス内で敵FWキャルバート=ルーウィンを倒してPKが宣告されるも、VARチェックの末にオフサイドがあったとして、取り消される。

 17分にもセットプレーから、キャルバート=ルーウィンにヘディングシュートを浴びるも、アリソンがファインセーブに阻む。

 しかし27分、またもセットプレーの流れからDFブランスウェイトのシュートで被弾し、先制を許す。

 35分にはビッグチャンスを迎えるも、FWヌニェスがGKピックフォードとの1対1を決め切れない。44分の好機もディアスのシュートはピックフォードに阻まれた。
 
 後半に入って58分、アウェーチームはまたもセットプレーから失点。CKからキャルバート=ルーウィンに打点の高いヘッドを叩き込まれた。

 2点ビハインドとなったレッズは、63分に三枚替え。ジョーンズ、ソボスライ、コナテを下げて、エリオット、遠藤、クアンサーを投入する。

 その直後、アンカーに入った日本代表キャプテンがコントロールミスからボールを奪われたピンチを招くも、ロバートソンのシュートブロックで難を逃れる。
【動画】遠藤が投入直後にあわや失点の危険なミス
 69分にはディアスが左サイドから持ち込んでシュートを放つも、右ポストに嫌わる。

 最後まで宿敵のゴールをこじ開けられなかったリバプールはこのまま0-2で敗戦。優勝争いから大きく後退した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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