「超重要。獲得できて本当に幸せ」リバプールのクロップ監督がまたまた大絶賛!マカリステル父とのエピソード、ご機嫌な提案も

2024年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

ドイツ人指揮官はスペイン語で何を話した?

決勝点を挙げ、仲間と共にサポーターの元へ駆け寄るマカリステル(右端)。(C)Getty Images

 ユルゲン・クロップ監督が、決定的な仕事を果たしたアレクシス・マカリステルを再び絶賛した。クラブ公式サイトがコメントを掲載している。

 リバプールは現地時間4月4日、プレミアリーグ第31節で、最下位のシェフィールド・ユナイテッドと本拠地アンフィールドで対戦。前節で軽い打撲を負った遠藤航は、大事を取ってベンチ外となったなか、3-1で快勝し、首位の座を堅持した。

 決勝点を叩き込んだのが、絶好調のマカリステルだ。幸先良く先制するも、オウンゴールで同点弾を献上してしまい、重苦しい空気が流れていた76分、ペナルティエリア手前でセカンドボールに反応し、右足を一閃。GKが完全にノーチャンスな弾丸シュートをゴール右隅に突き刺した。

 ドイツ人指揮官は試合後の会見で、殊勲のアルゼンチン代表MFの話題を振られると、「むしろ、みんなが見たままを口にするといいよ」とご機嫌に提案。そのうえで、父親と会った際のエピソードを披露した。
【動画】超爽快!10番マカリステルの弾丸決勝ミドル
「我々にとって超重要な選手。なんて素晴らしいボーイだ。試合後、彼の父親に会ったよ。彼は『Thank you』と言ってくれたから、私は『Gracias』と言ったんだ!それが会話の全てだ。私は『Hola』とも言って、自分のスペイン語は終わった。ワンダフルなプレーヤーで、ワンダフルなボーイ。彼を獲得できて、リバプールは本当にハッピーだ」

 普段、中盤でコンビを組む遠藤、ドミニク・ソボスライと共に昨夏に加入した10番は、自身が出場した直近10戦で5ゴール・5アシストに。大事な終盤戦で大車輪の活躍を続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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