現地時間３月２日に開催されたプレミアリーグ第27節で、橋岡大樹が所属するルートンはホームでアストン・ビラと対戦。２－３で敗れた。

　マンチェスター・シティに２－６で敗れた先日のFAカップ５回戦で、新天地デビューを果たしたばかりの橋岡はベンチスタート。２点ビハインドの53分に途中投入されて待望のプレミアリーグデビューを飾った。

　橋岡はロングボールやクロスを何度も跳ね返しただけでなく、対人の強さを発揮。集中して粘り強い守備を披露した。チームも橋岡投入後に２点を奪って一度は同点に追いついたが、89分に勝ち越し弾を奪われた。
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　ルートンの地元メディア『Luton Today』は採点記事で、躍動した橋岡に対してチームで２番目に高い「7.5点」を与え、以下のように寸評を添えている。

「シティとのFAカップで初めてイングランドのフットボールを味わったハシオカは、後半の早い時間に投入されて、プレミアリーグデビューを飾った。ディフェンスラインの左で起用されたのは意外だったが、（アルフィ・）ダウティがウイングバックの役割に回ることができた。以前は圧倒的な強さを誇っていたビラの攻撃陣を黙らせることに貢献し、彼の多才さと間違いない守備力は、これからの戦いで真価を発揮するだろう」

　ルートンでの２戦目にして好パフォーマンスを見せた橋岡。まずはスタメン奪取を狙いたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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