浅野拓磨が速攻から千金弾!ボーフムがバイエルンに3-2逆転勝利!ブンデス11連覇中の絶対王者は衝撃の公式戦3連敗

2024年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

ウパメカノはまさかの2戦連続退場

冷静なフィニッシュでノイアーの牙城を破った浅野。(C)Getty Images

 現地時間2月18日に開催されたブンデスリーガ第22節で、浅野拓磨を擁する15位のボーフムは、2位のバイエルン・ミュンヘンとホームで対戦した。

 開始14分、ゴレツカからペナルティエリア右でパスを受けたムシアラに、ニア上をぶち抜かれ、いきなり先制を許す。

 それでも38分に浅野が貴重な同点弾を叩き込む。カウンターからゴール前でパスを受けると、ワンタッチでペナルティエリア内に侵入し、右足を一閃。鋭い一撃をゴール左隅に突き刺し、カタール・ワールドカップに続いて、名手ノイアーの牙城を破る。

 29歳の日本代表FWはこれで今シーズンの公式戦7点目、リーグ戦では6点目となった。

 勢いに乗るホームチームはさらに44分、CKからケベン・シュロッターベックが豪快なヘッドで叩き込み、逆転に成功する。
【動画】浅野が大仕事!バイエルン相手に貴重なゴール
 2-1で折り返すと、46分に浅野が抜け出し、ビッグチャンスを迎える。しかし、シュートを打つ前にキム・ミンジェにカットされたうえ、遅れてオフサイドの笛が鳴る。
 
 以降もリードを守り続けるなか、78分にウパメカノのファウルでPKを獲得。シュテーガーがきっちり決め、2点差とする。

 なお、この時のプレーでウパメカノは2枚目のイエローカードを受け、4日前に行なわれたチャンピオンズリーグのラツィオ戦(0-1)から2戦連続で退場となった。

 その後、87分に24ゴールで得点ランク首位のケインに1点を返されるも、それ以上の得点は許さず。浅野が躍動したボーフムが、3-2の逆転勝利を収めた。

 一方で、ブンデスリーガ11連覇中の絶対王者は、痛恨の公式戦3連敗。いまだ無敗で首位を快走するレバークーゼンとの勝点差は8に広がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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