南野拓実が所属するモナコは現地２月18日、リーグ・アン第22節でトゥールーズとホームで対戦する。16日に行なわれた会見で南野が意気込みを語った。クラブの公式サイトが伝えている。

　モナコは現在、勝点38で３位。首位のパリ・サンジェルマンとは勝点12差だが、２位のニースとは１ポイント差。前節はそのニースと敵地で対戦し、３－２で勝利。南野は１アシストを記録するなど存在感を示した。

「ニース戦の重要な勝利で、すごく良い感触があるし、この試合では勝点３以上のものを得られたと思っている。ゲームが終わったあとは、最高の気分だった。次のトゥールーズ戦にすぐに集中しなければいけないけど、でもここ数日は本当に良い雰囲気だ」

　そう語る日本代表アタッカーは、連勝が懸かるトゥールーズ戦に向け、気合を入れ直す。

「僕たちが本当に前進するために、やるべきことがある。ニースとのビッグマッチのあとも、良いプレーをし続けなければならない。同じエネルギー、同じ情熱、同じ正確な技術で。来シーズン、チャンピオンズリーグでプレーしたいなら、それは不可欠なこと。チームはそれを理解していると思うし、トゥールーズ戦でも安定してプレーできることを示さなければならない」
【動画】南野がピンポイントクロスでアシスト！

　南野はここまで５ゴール・５アシストをマーク。「アシストよりも、得点をすることに若干のこだわりがある」と認める一方、「でも自分がストライカーだという実感はない」とも。「ストライカーの後ろのポジションでプレーするのが好きなんだ」と明かす。

　トゥールーズ戦でもゴールに絡む決定的な仕事で勝利に貢献したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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