【J1】またもシモビッチ弾! 名古屋が”天敵”の仙台から2010年以来の勝点3

2016年03月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

『右サイドからシモビッチ』が"必殺"パターンに。

4戦3発と結果を出すシモビッチ(9番)。高さだけでなく、クロスに対するポジショニングの良さも光っている。写真:田中研治

 J1第1ステージ・4節の名古屋対仙台が3月19日、パロマ瑞穂スタジアムで行われ、名古屋が2-1で勝利した。

【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・4節 名古屋 2-1 仙台

 名古屋は前半終了間際の45+1分に、エースのシモビッチが先制点を挙げ、1点リードで前半を折り返す。後半は82分に仙台のハモン・ロペスにゴールを奪われたものの、87分に矢野が決勝点を挙げて接戦を制した。
 
 リーグ戦ここ5年で4分6敗と、仙台との相性が悪かった名古屋は、実に2010年10月2日以来の勝利。ホームのパロマ瑞穂スタジアムで負の歴史に終止符を打った。
 
 また、先制点を挙げたシモビッチは、開幕から4戦3発と好調を維持している。開幕の磐田戦では矢野、2節の広島戦では古林からのクロスを沈めていたエースは、この試合でも古林のクロスでゴールを挙げた。3ゴールすべてが右からのクロスに合わせた形。『右サイドからシモビッチ』は、名古屋の有効な得点パターンになっているようだ。
 
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