指揮官も称賛する圧巻のパフォーマンスだ。

　女子のイングランド・リーグカップは現地２月７日、各地で準々決勝が行なわれ、マンチェスター・シティWFCは敵地でトットナムに１－０で勝利。この試合で長谷川唯が圧巻のゴラッソを挙げた。

　先発出場した長谷川は０－０で迎えた34分、ショートコーナーの流れから味方の横パスを受けると、ペナルティエリア手前左から右足を振り抜く。強烈なミドルはクロスバーの内側を叩いて豪快にネットを揺らした。
【動画】長谷川唯のゴラッソ！

　このゴールが決勝ゴールとなり、チームは準決勝に進出。５度目の優勝に向けてまた一歩前進した。

　長谷川のパフォーマンスをガレス・テイラー監督も絶賛。クラブが公式サイトにコメントを掲載した。

「彼女はそれまでにも何度がシュートを放っていたが、前半、そして後半のパフォーマンスも素晴らしかったね。彼女は私たちとってとても重要な存在で、おかげで私たちのプレーができている」

　指揮官は続けて、「彼女は自分よりもはるかに大きく、はるかに重く、はるかに強い選手たちを相手にプレーしているが、ボールを追いかけ、邪魔にならないように身体を入れ、ボールの飛び方を見極める姿は、本当に素晴らしい」とし、「彼女はとても明るい選手だ。今夜の彼女のプレーは素晴らしかった」と手放しで称賛した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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