【ヨーロッパリーグ準々決勝】ドルトムントは“恩師”クロップ率いるリバプールと! etc.――対戦カード決定

2016年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

連覇中のセビージャは同国対決。リーガでは勝利も、今回は?

香川の才能を認め、その成長に大きな役割を果たしたクロップ。師弟の再会はいかなるものとなるだろうか。写真は14年夏のドルトムント復帰時。 (C) Getty Images

 3月18日、チャンピオンズ・リーグ(CL)に続き、ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝組み合わせ抽選会も行なわれ、以下の4カードが決定した。
 
◇対戦カード
ブラガ (2敗) シャフタール・ドネツク
ビジャレアル (対戦なし) スパルタ・プラハ
アスレティック・ビルバオ (対戦なし) セビージャ
ドルトムント (1勝1分け1敗) リバプール
※括弧は左側記載チームから見た欧州カップにおける通算対戦成績
 
◇日程
第1レグ:4月7日(木)
第2レグ:4月14日(木)
 
 ドルトムントはリバプールと対戦。この2チームを繋ぐのは、2008-09シーズンから昨シーズンまでドルトムントを率い、今シーズンからリバプールで指揮を執っているユルゲン・クロップの存在だ。
 
 ドルトムントの選手のほとんどがクロップの指導を受けており、クロップからすれば勝手知ったる相手とも言える。欧州カップでの通算対戦成績も五分であり、どちらがリードを奪うか非常に興味深い。
 
 また現在、ドルトムントで苦しんでいる香川真司が、恩師の前でいかなるプレーを見せられるかにも、注目が集まるだろう。
 
 一方、EL3連覇を目指すセビージャは、アスレティック・ビルバオとの同国対決に臨む。今シーズン、リーガで対戦した際には、ケビン・ガメイロの2ゴールで勝利している。欧州の舞台での初対決では、どのような結末が待っているだろうか。
 
 CLとはまた違う、新鮮な戦いの数々。4月7日、14日の激戦は見逃せない。なお決勝戦は5月18日(水)、スイス・バーゼルのザンクト・ヤコブ・パルクで開催される。
 
※日付は全て現地時間
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