「クレイジー」「なんだこのドラマは!」サウジとの死闘を制した韓国、母国ファンも歓喜! 一方で指揮官への不満も「クリンスマンは去るべき」【アジア杯】

2024年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手に拍手を送りたい」

サウジをPK戦の末に下した韓国が8強入り。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 カタールで開催されているアジアカップのラウンド16で、韓国はサウジアラビアとの死闘を制し、ベスト8に駒を進めた。

 スコアレスで迎えた後半開始早々の46分、先制を許す。その後の猛反撃はなかなか実らなかったが、90+9分に途中出場のチョ・ギュソンが起死回生の同点弾。土壇場で試合を振り出しに戻した。

 延長戦はスコアボードが動かず。120分の戦いを終え、PK戦ではGKチョ・ヒョヌが2本を止める大活躍。4人目のファン・ヒチャンが確実に仕留め、全員が成功した韓国が4-2で制した。
【動画】クリンスマン監督、大喜び!
 ギリギリの勝負だったが、不屈の精神で勝利を掴み取った。試合の結果を伝えた韓国サッカー協会の公式Xには以下のような声があがっている。

「凄い! 凄い! 凄い!」
「準々決勝進出おめでとうございます」
「選手に拍手を送りたい」
「やり遂げた」
「クレイジー。よくやった!」
「なんだこのドラマは!」
「最後まで頑張ってくれた。最高だ」
「息をのむような3時間」
「相手選手を抱きしめるソン・フンミン。リーダーの品格」

 その健闘ぶりが称えられた一方で、「試合内容はあまり良くなかったね」「なぜ苦戦? クリンスマン監督のせい。大会が終わったらすぐに解任を」「クリンスマンは去るべき」といったコメントも見られた。

 難敵を下した韓国は現地2月2日、準々決勝でオーストラリアと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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