移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者が、英メディア『GIVEMESPORTS』でプレミア２クラブの日本代表DF板倉滉への関心について語っている。

　2022年の夏からボルシアMGでプレーし、加入直後から守備の要としての地位を確立している板倉。最近ではリバプールやトッテナムからの関心が噂されている。

　そんななか、同メディアは「イタリア人ジャーナリストは、今夏の移籍市場でプレミア２クラブによる争奪戦が繰り広げられる可能性があると示唆した」とし、板倉についてのロマーノ氏の見解を以下のように伝えている。
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「特にアンジェ・ポステコグルーが気に入っている選手だ。聞いたところによると、ポステコグルーはセルティック時代からすでに彼を注視していて、常にリストに入れていたようだ。また、リバプールも何度もスカウトを送り込んで、この日本人を追っていた。だから、夏の移籍市場でトッテナムとリバプールが板倉を獲得する可能性はあると思う。

　しかし私の情報では、ボルシアMGは板倉との新契約をかなり強く求めているようだ。なぜなら現行の契約には、今夏の移籍市場から有効となるリリース条項が含まれているからだ。クラブは設定額を変えて、彼の年俸をアップさせたいと考えている」

　果たして昨夏にリバプールへ移籍した遠藤航に続き、板倉のプレミア参戦も実現するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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