現地１月21日、カタールで開催されているアジアカップのグループF第２節で、キルギスとサウジアラビアが対戦した。

　立ち上がりからペースを握ったのは、優勝候補の一角に挙げられるサウジアラビア。９分には相手選手が危険なタックルで退場となり、数的優位に立って攻勢をかける。

　１人少ないながらも粘り強く守るキルギスに攻めあぐねるも、35分に均衡を破る。アル・マルキのミドルはポストに弾かれるも、こぼれ球を拾ったサウード・アブドゥルハミドのクロスにモハメド・カンノがダイレクトで合わせてネットを揺らす。
【動画】絶妙ボレー弾でサウジが先制！

　サウジアラビアは１点リードで迎えた後半も押し気味に試合を進める。52分には再び、キルギスに退場者が出て、11人対９人に。そして84分、アル・ガムディのミドルシュートをキルギスのGKトコタエフがファンブル。ボールはそのままゴールに吸い込まれる。

　結果は２－０でサウジアラビアの完勝。グループステージ（GS）初戦でオマーンに２－１で勝利しているサウジアラビアは連勝を達成。勝点６とし、決勝トーナメント進出が決まった。最終節は勝点４で２位につけるタイと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】スタジアムを華やかに彩る！ アジアカップを盛り上げる美女サポーターを特集！