「ワールドクラスの人柄だ」激闘後のソン・フンミンの行動を母国メディア賞賛! 対戦相手のスタッフと記念撮影「笑顔で応じていた」【アジア杯】

2024年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

最終節はマレーシアと対戦

ヨルダン戦では2ゴールに絡んだソン・フンミン。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 器の大きさを示した。

 韓国代表は現地1月20日、カタールで開催されているアジアカップのグループE第2節でヨルダン代表と対戦。2-2で引き分けた。

 開始早々にソン・フンミンが自ら奪ったPKで先制点を挙げる。その後、2失点し逆転を許すも、終了間際に相手のオウンゴールで追いつき、ドローに持ち込んだ。

 腕章を巻いてチームを力強くけん引し、同点となるゴールにも絡んだソン・フンミンは、試合後も注目の的に。韓国メディア『スターニュース』は、「試合は残念な引き分けで終わったが、ソン・フンミンはワールドクラスの人柄を見せた」と報じる。
【画像】敵チームのスタッフとの記念撮影に応じるソン・フンミン
「グローバルメディアの『ESPN』によると、試合が終わった後、ソン・フンミンに向かってヨルダンのヘッドコーチ、エル・イドリシュが近づいてきた。彼は一緒に写真を撮ってほしいとリクエストし、ソン・フンミンは笑顔で応じていた」

 同メディアは、イギリスメディア『talk SPORT』の記事も引用し、「イドリシュコーチは、ソン・フンミンと一緒に写真を撮った後、本当に喜んでいた」と伝える。

 グループステージ2節を終え、韓国とヨルダンは共に勝点4で、得失点差で上回る後者がトップに立つ。25日の最終節で、韓国はマレーシアと、ヨルダンはバーレーンと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】絶妙パネンカ! ソン・フンミンのPK弾
 

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