「言い訳できない。悲惨」韓国、終了間際のOGで辛うじてドロー…母国メディアが酷評!「16強で日韓戦の確率ダウン」とも【アジア杯】

2024年01月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソン・フンミンの鮮やかなパネンカで幸先良く先制も…

日本が敗れた翌日、韓国も連勝を逃した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 韓国は1月20日、カタールで開催されているアジアカップのグループE第2節で、ヨルダンと対戦した。

 日本と共に優勝候補と目される韓国は、開始9分にソン・フンミンが自ら得たPKを鮮やかなパネンカで成功させ、幸先良く先制する。しかし、37分にCKから同点弾を献上すると、45+6分にこぼれ球を絶妙なコントロールショットで押し込まれ、逆転を許す。

 まさかの展開となり、必死に反撃を続けるが、得点に繋がらない。それでも90+1分、ソン・フンミンのラストパスからファン・インボムが放ったシュートがオウンゴールを誘い、タイスコアに。辛うじて敗戦は免れ、2-2のドローで終えた。

 格下に勝ち切れず、フラストレーションの溜まる内容と結果になり、現地メディアは厳しい評価を下している。
【画像】胸を打つ!ソン・フンミンのセレブレーション
『スポーツ朝鮮』は「言い訳できない悲惨なパフォーマンス。このままでは優勝は難しい」と題した記事を掲載。「言い訳の余地はない。前半はあまりに酷かった。個人の能力に依存し過ぎだ。散漫な個人は1つにまとまった組織に勝てなかった」などと辛辣に綴った。

 また、『my daily』は「16強で日韓戦の確率が下がる」と主張。イラクに1-2で負けた日本がいるD組の2位と、韓国がいるE組の1位は決勝トーナメント1回戦で当たるなか、是が非でも早々の顔合わせは避けたいようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】心臓に剛毛?ソン・フンミンの鮮烈パネンカ
 

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