トップ下の配役、久保建英か南野拓実か。伊東純也の所感は?「初めてっていうわけではない。でも...」【アジア杯】

2024年01月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「タケも右で仕掛けられる」

久保(左)と南野(右)。トップ下の一番手はどちらか。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 アジアカップの初戦で、日本はベトナムに4-2で勝利。トップ下で先発した南野拓実は2ゴール・1アシストの活躍を見せた。

 続くイラク戦(1-2)、南野は左サイドに回り、トップ下には久保建英が入った。ただ、前半は相手の強度の高い守備もあり、攻撃はそこまで機能したとは言い難かった。

 いずれの試合でも右サイドでスタメン出場している伊東純也は、2列目の並びをどう見ているのか。イラク戦の試合後に取材に応じた30歳は、次のように語る。

「タケとは何回かやったことがありますし、拓実の左も昔はずっとやっていたので、初めてっていうわけではないですけどね。でも...」
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 馴染みがないわけではないが、伊東はこう続ける。

「拓実の場合は張って仕掛けるタイプではないですし、そういう部分で多分、後半は俺が左で仕掛けて、タケも右で仕掛けられるっていうところで、拓実は中で動いてもらえるっていうところは良かったかなと思いますけど」

 後半のスタートから、2列目の並びは右から久保、南野、伊東となった。前半に比べて攻撃は少なからず活性化した印象で、報道陣から「バランスの改善に繋がった?」と問われると、伊東は「それはあるかなと思います」と応じた。

 三笘薫や中村敬斗、堂安律、アジアカップは選外の鎌田大地など人材豊富な2列目のベストな組み合わせは、今後も森保ジャパンの1つの注目ポイントになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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