１月19日に開催されるアジアカップのグループD第２節で、日本（FIFAランク17位）とイラク（同63位）が激闘する。

　この対戦を前に、イラクを率いるヘスス・カサス監督が会見に出席。同国メディア『KOOORA』によれば、アジア最上位の日本に強い警戒心を示しつつ、確かな自信を覗かせた。

「我々はアジア最高のチームと対戦する。日本は前回のカタール・ワールドカップを含め、素晴らしい経験を積んだ難敵だ。日本に勝つためには、完璧な試合をしなければならない。そのなかで私たちは、この難しい対決に向けて完璧な準備をしてきた」
【アジア杯PHOTO】イラク戦に向けて引き締まった表情で調整を続ける日本代表

　かつて、母国スペイン代表のコーチを務めた経験も持つ指揮官は、日本がベトナムを下した翌日にインドネシアを破り、同じく白星発進を飾った際、「我々のプレースタイルは日本と似ているが、プランは明かさない。試合を見てもらえれば明らかになるだろう」と意味深な予告をしていた。

　果たして、どんな戦いを仕掛けてくるのか。打倒日本を掲げるイラクの「完璧な準備」に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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