現地時間１月13日に開催されたプレミアリーグ第21節で、王者マンチェスター・シティは敵地でニューカッスルと対戦。３ー２で勝利を飾った。

　この一戦で、怪我のため長期離脱していたシティのケビン・デ・ブライネが69分から途中出場。プレミアでは開幕戦以来となる復帰を果たした。

　すると、約５か月ぶりの舞台で躍動する。１－２で迎えた74分、ペナルティエリア手前からの鮮やかなミドルで同点ゴールを奪取。さらに後半アディショナルタイムには、絶妙な浮き球パスでオスカー・ボブの逆転弾をお膳立てしてみせた。

　クラブの公式サイトによると、１ゴール・１アシストの活躍を見せたデ・ブライネに対して、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「彼は特別な選手であり、みんなに愛されているレジェンドだ」と賛辞を贈っている。
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「５か月というのは長かった。シーズン後半戦は、最後まで我々を助けてくれるだろう。彼がいなくてもチームのスタイルは変わらないが、試合に勝つためには、ケビンやアーリング（・ハーランド）のようなタイプの選手が必要だ」

　また、指揮官は怪我明けのデ・ブライネの起用に慎重なようで、「彼はもう22歳ではない。歳を取れば取るほど、体調管理には細心の注意を払わなければならない。いつになるか分からないが、目標は徐々にフル出場の試合を増やしていくことだ」と述べている。

　いずれにせよ、前人未踏の４連覇を目ざすシティにとって、デ・ブライネの復帰は好材料となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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