リバプールのアレクサンダー=アーノルドが全治約3週間の負傷…相次ぐ離脱者で本職SBが不在に

2024年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最大4試合を欠場する」と現地報道

アーセナル戦で負傷したアレクサンダー=アーノルド。(C)Getty Images

 現地1月7日、リバプールはFAカップ3回戦でアーセナルと対戦。2-0で快勝した。

 難敵撃破に貢献したのが、トレント・アレクサンダー=アーノルドだ。右サイドバックで先発すると、スコアレスで迎えた80分に、自慢のFKで先制点となる相手のオウンゴールを誘発。これで勢いづいたチームは、ルイス・ディアスのゴールで勝負を決定づけた。
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 完封勝利を収めたチームで、守備面でも奮戦したアレクサンダー=アーノルドだが、この試合で負傷していたようだ。英衛星放送『Sky Sports』が「リバプールの中心人物である彼は、FA杯で膝の靭帯を痛めた」と報じ、離脱期間について次のように伝えた。

「全治まで約3週間かかる予定だ。そのためカラバオ杯の準決勝フルアム戦の2試合と、プレミアリーグのボーンマス戦、FA杯4回戦の最大4試合を欠場する」

 すでにアンドリュー・ロバートソン、コスタス・ツィミカスが負傷しており、チームはサイドバックを本職とする主力選手が全員不在となった。プレーできるのがセンターバックを主戦場とするジョー・ゴメスと、経験の浅いコナー・ブラッドリーのみという危機的状況をどう乗り切るか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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