「バイバイ!」磐田が遠藤保仁の現役引退を発表。2024シーズンよりガンバのトップチームコーチに就任

2024年01月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「素晴らしい約3年間を過ごせたと思っています」

現役引退を発表した遠藤。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 ジュビロ磐田は1月9日、遠藤保仁の現役引退と、2024シーズンよりガンバ大阪のトップチームコーチに就任することを発表した。

 鹿児島実高を卒業後の1998年、横浜フリューゲルスでプロキャリアをスタート。翌年に京都パープルサンガに移籍し、2001年にガンバ大阪に新天地を求める。

 G大阪では約19年半にわたって活躍。J1リーグ、リーグカップ、天皇杯、ACLと数多くのタイトル獲得に貢献した。

 日本代表としては、ワールドカップに3度出場。国際Aマッチ152試合出場は歴代最多だ。

 20年10月にG大阪から磐田に赴き、昨季は21試合に出場し、チームのJ1昇格に尽力。"ヤット"の愛称で親しまれたプレーメーカーは、クラブの公式サイトを通じて、以下のようにコメント。
【PHOTO】"レジェンド"遠藤保仁の骨太なキャリアを厳選フォトで振り返る!(1997~2023)
「ジュビロ磐田のファン・サポーターの皆様、私は2023シーズンをもちまして現役生活に終止符を打ち、引退することを決めました。

 ジュビロには2020シーズンの途中から移籍をさせていただき、加入当初はJ2で、翌シーズンもJ2で戦って、見事優勝・J1昇格という良い想い出ももちろんありますが、J2に降格してしまったという悔しい思いもしました。ただ、2023シーズンでまたJ1に上がることができて、来シーズンはJ1でみんなが輝いているところを陰ながら応援したいと思っております。

 私自身、磐田・浜松での生活を本当に楽しめました。皆さんが優しく接してくれ、リスペクトしてくれて、素晴らしい約3年間を過ごせたと思っています。サッカーの部分でもすごく楽しく、毎日充実した日々を送ることができたのも、皆さんのおかげだと感謝しています。

 今シーズン、僕自身はガンバ大阪のコーチをすることが決定していますが、吹田スタジアムにジュビロの皆さんも来られると思うので、また会えるときを楽しみにしています。素晴らしい関係をジュビロ磐田の皆さんと、磐田・浜松の皆さんと築くことができたので、また磐田・浜松に遊びに行きたいなと思っています。

 約3シーズン、お世話になりました。最高の想い出ができたと思っております。本当にありがとうございました。バイバイ!」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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