リバプールは現地１月７日、FAカップ３回戦でアーセナルと敵地で対戦。２－０で快勝した。

　代表活動中の遠藤航とモハメド・サラーに加え、体調不良によってフィルジル・ファン・ダイクが欠場と、主力不在のリバプールは80分に相手のオウンゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにルイス・ディアスが追加点を奪った。
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　地元紙『Liverpool Echo』は、この一戦に先発したアレクシス・マカリステルのコメントを掲載。アルゼンチン代表MFは「遠藤、フィルジル、モー（サラー）がどれほど重要かは分かっているが...」と前置きしつつ、センターバックで出場した20歳のジャレル・クアンサーを次のように称えた。

「私は若い選手たちに、こういった時は自分の仕事をするようにいつも言っている。特にクアンサーは、この試合で本当に素晴らしいプレーを見せていたね。難しい時間帯に出場してくれた若い選手たちにも、とても満足しているよ」

　終盤まで得点が奪えない難しい展開ながら、ユルゲン・クロップ監督は75分以降にコナー・ブラッドリー（20歳）やボビー・クラーク（18歳）といった選手を次々と途中投入し、勝利を手繰り寄せた。マカリステルは「彼らが報われて本当に嬉しいんだ」と若手の活躍を喜んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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