現地時間１月８日に開催されたポルトガルリーグ１部の第16節で、相馬勇紀が所属するカーザ・ピアはモレイレンセと敵地で対戦。４－１で勝利した。

　この一戦に先発出場を果たした相馬は１点ビハインドで迎えた18分、ペナルティエリア手前の中央付近でパスを受けると、迷わず右足を一閃。このミドルが相手に当たってそのままゴールに吸い込まれ、同点弾を奪った。
【動画】右足強振！ 相馬勇紀の今季初ゴール

　待望の今季初ゴールを挙げた日本人アタッカーに対して、ポルトガルメディア『A BOLA』は、採点記事でチーム最高タイとなる「８点」を与えて、以下のように評している。

「攻撃面では相馬が（２ゴールを挙げた）フェリペ・カルドーゾの貴重な助っ人となった。運を味方につけたゴール以外にも、右サイドから中央へと絶え間なく動き回った」

　日本代表としては、昨年11月に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア２次予選のメンバ―には選出されたが、今月開幕するアジアカップのメンバ―からは外れた相馬。モレイレンセ戦でのゴールは、代表復帰に向けて良いアピールになったはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】アジアカップに挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介！