カタールで開催されるアジアカップは、現地１月12日に開幕する。これに先立ち、アジアサッカー連盟（AFC）が注目すべき点取り屋をセレクトした。

　同連盟は公式サイトで、過去のアジアカップで活躍した名手を紹介したうえで、「18回目となる今大会もまた、忘れがたい足跡を残そうとする攻撃的なタレントに事欠かない」とし、"ゴールを脅かす可能性のある5人"をセレクトした。

　そのうちの1人が、森保ジャパンの上田綺世だ。

　鹿島アントラーズやサークル・ブルージュでの活躍など、これまでのキャリアを振り返りつつ、今季から籍を置くフェイエノールトでの状況に関しては、「最初の4か月間はベンチからの定期的なカメオ出演に限られていた」と綴る。
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　それでも、日本代表では「森保一監督の信頼を受け続けている」と伝え、「2026年のワールドカップ・アジア２次予選では先発し、期待に応えた。ミャンマー戦でハットトリック、シリア戦では２得点した」と振り返る。

　３大会ぶり５度目の優勝を狙う日本で、25歳ストライカーは持ち前の決定力で歓喜をもたらすことができるか。

　また、上田のほかにAFCが選出したアタッカーは、イラン代表のメフディ・タレミ、カタール代表のアルモエズ・アリ、韓国代表のファン・ヒチャン、UAE代表のアリ・マブクハウトだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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