欧州で指揮を執っていた可能性も? 森保監督がW杯後の新事実を明かす!「気持ちは実は持っていました。区切りをつけて」

2024年01月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

具体的なオファーは…

日本代表史上初めてW杯後に続投した森保監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表の森保一監督が、1月6日放送の『FOOT×BRAIN』新春1時間SPに出演。同番組のMCを務める俳優、勝村政信さんと対談し、カタール・ワールドカップ(W杯)後の貴重な裏話を披露した。

 日本代表ではこれまで、集大成と位置付けられるW杯を一区切りとし、監督交代を行なってきた。しかし、ドイツ、スペインを撃破しての決勝トーナメント進出に導いた森保監督は、史上初めて続投。現在は第二次政権として、2026年に開催される北中米W杯を見据えた戦いを続けている。

 勝村さんから「ワールドカップが終わった後に、海外のチームを率いる選択肢はなかったんですか?」と問われると、森保監督は「おっしゃる通り、考えていました」と回答。そのうえで、当時の心境をこう明かした。
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「ヨーロッパでの指導者としての学びはやっていきたいなと。チャンスがあれば監督もさせてもらいたいなっていう気持ちは、実は持っていました。(日本代表に)区切りをつけて。ただありがたいことに、日本代表の継続のお話をいただいたので、そっちを選択しましたけど。 

 選択の理由としては、全てが初だということ。監督が継続するのは初めてなので、色んなことを継続してやるメリットとデメリットは必ず見えてくると思いました。私が継続することで、未来の日本代表、日本サッカーの強化や発展になるように、ある意味サンプルとしてやらせていただくことは、日本のサッカーのためになるのかなと思って、受けさせていただきました」

 具体的なオファーはあったのか。勝村さんから「カタール(W杯)での日本の怖さってやっぱり、監督の怖さでもあったと思うので、僕はものすごいオファーが来てるのかと思ったんですけど」と振られるも、指揮官は「知る限り全くないです」と満面の笑み。

 勝村さんはすかさず、「うわー、ありそうだな、絶対ありそうだな」とツッコんだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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