「最高レベルでプレーできる」「堅実な6番。過小評価されている」遠藤航を主将ファン・ダイクが絶賛!アジア杯離脱には「ステップアップしていたので寂しい」

2024年01月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼はよくやってくれた」

遠藤(右)を称賛したファン・ダイク(左)。(C)Getty Images

 キャプテンもそのパフォーマンスを称賛している。

 リバプールの遠藤航は、アレクシス・マカリステルの故障を機にアンカーのスタメンに定着すると、好プレーを連発。チームの首位浮上に小さくない貢献をした。

 その日本代表MFを激賞したのが、主将を務めるフィルジル・ファン・ダイクだ。リバプールの地元メディア『Liverpool Echo』によれば、こう述べている。

「我々はグループとして彼を全面的に受け入れているし、彼が最高レベルでプレーできる能力を持っているのを知っている。ここ数週間でそれを示してきた。彼は自信を得て、次の一歩を踏み出したと思う。人間であれば、自信が助けになるからね」

【動画】ニューカッスル戦で遠藤の果敢な守備がリバプールの追加点に繋がる! 
 オランダ代表DFは、「彼はとても堅実な6番(アンカー)で、現代サッカーでは、すべてのトップレベルのチームに、非常に重要な6番がいると思うけど、ピッチ上で最も過小評価されている役割のひとつだ。守って、前線への繋ぎもしなければならない」と主張。アジアカップによる離脱にも言及している。

「彼はよくやってくれた。特にここ数週間で彼はステップアップしていたので、我々は彼を寂しく思うことになるだろう。彼がいつ戻ってくるか見てみよう。それが置かれた状況であり、我々がそれを変えることはできない」

 いまや不可欠な戦力となっただけに、リバプールへの影響も小さくないだいだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「定着しつつあるのを考えると残念だ」評価急上昇の遠藤航、アジア杯出場にリバプール地元メディアは嘆き!「クロップは欠場の間に勢いを失うのを望んでいないだろう」との声も
 

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