日本サッカー協会は１月１日、アジアカップを戦う日本代表メンバーを発表。キャプテンの遠藤航（リバプール）ほか、攻撃の中心を担う伊東純也（スタッド・ドゥ・ランス）や三笘薫（ブライトン）らが名を連ねた。

　一方で、常連組と言えるなかでは鎌田大地（ラツィオ）、古橋亨梧（セルティック）、田中碧（デュッセルドルフ）が選外となった。

　メンバー発表会見で森保一監督はその理由を問われると、「招集していない選手一人ひとりの話は、この場では避けさせていただきたい」と回答。そのうえで、招集の条件をこう伝えた。
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「招集できる条件の中でベストということで、このグループを作っています。詳しくはお話できませんが、置かれている色んな状況があり、招集できなかったりします。グループ全体を見た時に招集していないのは、今おっしゃられた選手（鎌田、古橋、田中）以外にも該当する選手がいっぱいいると思いますので、そこはチーム編成をするにあたって、色んな条件の中でベストメンバーを選んだと理解していただければ、ありがたいです」

　アジアカップは前回大会の優勝国カタールで開催され、グループDの日本は14日にベトナム、19日にイラク、24日にインドネシアと相まみえる。森保ジャパンに選ばれなかった選手たちは、所属クラブでベストの力を発揮する。

取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）

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